令和6年11月23日(土曜日)に、熊本県主催の「南海トラフ地震の発生を想定した宮崎県及び大分県への広域応援訓練」と連携し、九州・山口各県が参加して各県の被災情報収集やリエゾン派遣、応援県の割り当てなど、南海トラフ地震を想定した九州ブロックでの応援体制強化を目的とした訓練を行いました。
今後とも南海トラフ地震などの大規模災害へ備えるため、九州・山口一体となって取り組んで行きます。
1 訓練の概要
⑴ 実施日時
令和6年11月23日(土曜日)午後1時から午後4時
⑵ 参加機関
九州地方知事会構成県(9県)
内閣府(防災)、総務省、国土交通省九州地方整備局 等15機関
2 訓練の様子
⑴ 九州東方沖でマグニチュード9.0の地震が発生し、宮崎県、大分県で震度7の地震及び最大17mの津波が発生したという想定で、発災1時間後、発災48時間後の2フェーズに分けて訓練を行いました。
⑵ 発災1時間後(第1フェーズ)は、九州・山口各県の被災情報収集、応援の可否、リエゾン派遣、応援県の割り当て等の訓連を、 発災48時間後(第2フェーズ)は、熊本県の応援本部と連携しながら「応援職員派遣」、「物資輸送・調達」など6項目の広域連携訓練を行いました。