九州広域行政機構(仮称)は、「国の出先機関」を現行の形のまま「丸ごと」受け入れるための組織です。
よって、現在の九州における統治機構を「国(本省)~国(出先機関)~県~市町村」と捉えれば、「国(出先機関)」が「機構」に置き換わるだけなので、統治機構が現在よりも複雑になったり、無駄が生じるようなことにはならないものと考えています。
むしろ、現在の出先機関に地域の声をより反映しやすくなるとともに、出先機関と県・市町村との関係がより緊密になることで両者間での政策の連携もより効率的・効果的になるものと考えています。
※ 新たな広域的実施体制の設置による「統治機構の変化」(イメージ)(PDF:105.6キロバイト)